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QC検定3級のコツ ~【品質管理検定】おすすめ問題集と勉強方法

製造業で品質管理業務や改善業務に従事されている方はQC検定3級を受験する機会があるかと思います。

会社方針で3級合格が推奨されてるのに受験しないわけには行かないし、この年になって部下や後輩に不合格になる姿は見られたくないですよね。

私も実際にQC検定を受験して1回目は適当にやって見事に不合格でした。

不合格になって本当に準備不足で臨んだことを後悔しました。

また、忙しいという理由にもしたくありませんでした。

QC(Quality Control)検定3級の勉強方法についてお伝えします。QC検定は品質管理の知識を評価する資格であり、日本品質管理学会が実施しています。以下のステップに従って勉強を進めてみてください。

品質管理検定(QC検定)の有資格者になろう

下記疑問点について説明します。

・勉強時間がどれくらいか
・具体的な勉強方法
・テスト1週間前
・試験の心構え
・おすすめ教材

実際に挑戦する時は「難しいから落ちたらどうしよう」「勉強方法が分からない」と色々お悩みだと思います。

今回の記事では私のような40代後半のアラフィフ受験した勉強方法をお伝えしたいと思います。

大丈夫、準備をして臨めば合格できます。

目次

勉強時間の設定

まずはQC検定3級受験に対して勉強時間の設定をして挑む事です。

必要なのは無理に詰め込まないで少しずつコツコツ進める事です。

時間設定 期間:約3週間

私の勉強時間は下記にように設定しました。

・通勤時に過去問とテキストを読む。
・昼休みに問題を解く。
・帰宅後1時間を復習する。

習慣化した時間

絶対にやりすぎず、バランス良く負担にならないようにすることで継続できます。

QC検定3級の勉強方法

QC検定3級の勉強方法を紹介します。

私の勉強方法を参考にして自身のやり方にアレンジしてください。

忙しい日々で時間取れない方は時間の有効活用でe-ラーニングをスマホから受講できる講座もあります。

品質管理検定(QC検定)の有資格者になろう

計算公式を覚える

計算公式をひたすら覚えて体に刷り込む 公式を用いた計算問題が結果を左右するこ可能性が非常に大きいので 計算が苦手でも我慢して頑張る!

QC7つ道具/QC新7つ道具

必ず出題される項目なので 絶対に点数を漏れないようにしたいところです。
過去問題を解く事で点が取れる項目です。

穴埋め問題を徹底的に説く

試験問題全体が穴埋め問題です。
出題傾向も過去問題で殆ど把握できるので繰り返し説くことが重要です。

書いて覚える

人間は書く事によって理解が深まると思います。
自分の苦手な所や計算公式を書くことで理解が深まります。

理解しているか問題を解く

過去問で理解出来なくテキストで確認したら 必ず問題を解いて理解しているか確かめましょう。
理解している感覚があっても実際は間違う事もあります。

時間計測して過去問題を解く

最終的には本番に備え 試験時間を想定し時間計測しながら一通り問題を解きましょう!。
そして間違えた所や分からなかった所を再度復習です。

ドーナツ化現象に注意

ドーナツ現象とは

勉強の基本からはずれ、周辺知識ばかり勉強してしまう現象です。
知らない問題があっても知識を追いかけすぎない事が重要で基礎知識のメンテナンスをしましょう!
みなさんはこれまで勉強して積み上げてきています。
全問題を正解しなくても合格する点数を得れば合格できます。

焦りは禁物!

過去問題を解いて「あっ覚えていないここ」や「こんな問題てきすとにない」に焦らない。
めったに出ない問題は意識しないで大丈夫!余裕をもちましょう。
それよりも高い確率で出題される物を繰り返し説いて積み上げましょう!

品質管理検定(QC検定)の有資格者になろう

試験の臨み方(心得)平常心が肝心!

試験への臨み方ですが絶対に周りに惑わされないで落ち着いて挑んでください。

・試験が始まったら、まず問題の空欄に覚えた公式を書き込む。
・問題の最初から回答をしていく。
・時間が掛かりそうな問題があれば後回し
・周りに影響されない。自分より早くに周りが電卓使初めても気にしない。
・マークシートだから自信ない問題の内半分くらいは取れていると考える。
・試験が終わると直ぐに退席する方もいますが気にしない。自分は自分!

勉強をして積み上げしたので自信もって落ち着いて臨むことが重要!!
時間を計測して過去問題を解いた事を思い出してください。

おすすめ教材

勉強するに必要な教材を準備します。

・過去問題集
・テキスト
・電卓

過去問題集、テキストはなるべく最新版が良いと思います。
計算問題に使う電卓は使いやすい大き目で使い方も慣れておく方が試験に有利です。

品質管理検定(QC検定)の有資格者になろう

QC検定3級 過去問題

試験の内容には過去問をみることが一番です。まずは過去問を購入しましょう。
QC検定は重点的に過去問題を行えば必ず似た傾向問題が沢山出題されます。

繰返して説く

過去問題を繰り返し説くことによって実力が付きますので必ず購入して問題を解く事が非常に重要です。

QC検定3級対応問題・解説集

一通り過去問題を解き分からない部分や間違った部分を勉強する為に使います。

仕事の合間で少しずつ進める事が出来るテキストです。

問題毎にテキストで確認するのも良いです。
地味ですが本番の検定は時間との勝負なので計算しやすい大きめの電卓で効率的に計算してください。

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございました。

下記の疑問点についていかがでしたか?

・勉強時間がどれくらいか
・具体的な勉強方法
・試験の心構え
・おすすめ教材

最初は難しいと思いますが過去問題とテキストを上手く使う事により次第に問題を解くことが出来るようになりますので慌てないで取り組んで行きましょう。

時間をもっと有効に使いたい方はスマホ対応のe-ラーニングを活用するとよいです。

品質管理検定(QC検定)の有資格者になろう

結論

下記の項目で自分自身に出来る勉強方法を選択して、じっくりと学習を進めていくことが大切です。

公式テキストの確認

QC検定の公式テキストを入手し、内容を確認してください。公式テキストは試験範囲や出題傾向に合わせて作成されており、最も信頼性のある情報源です。

スケジュールの作成:

勉強に取り組むスケジュールを作成しましょう。自分のペースに合ったスケジュールを作成し、定期的に学習時間を確保しましょう。

過去問の解答

過去のQC検定の過去問題集を入手し、解答してみてください。過去問を解くことで、実際の試験の傾向や出題形式を把握することができます。

基礎知識の復習:

公式テキストをもとに、QCに関する基礎的な知識を復習しましょう。用語の理解や基本的な概念を把握することが大切です。

問題集の解答

公式テキストに付属している問題集や参考書の問題集を解答してみてください。問題集を解くことで、自分の理解度を確認し、苦手な分野を見つけ出すことができます。

補習教材の活用

公式テキスト以外にも、参考書や補習教材を活用して勉強を進めてみてください。複数の教材を使うことで、幅広い視点から学習することができます。

グループ学習や学習会への参加

QC検定の勉強グループや学習会に参加して、他の受験者と情報交換をしましょう。一緒に勉強をすることで、新たな視点やアイデアを得ることができます。

定期的な復習

学習した内容を定期的に復習しましょう。定期的な復習を行うことで、忘れてしまった知識を再確認し、定着させることができます。

分野別の重点学習

QC検定は複数の分野から構成されていますので、自分の苦手な分野や重要な分野に重点的に学習時間を割いてみてください。例えば、統計や品質管理手法など、自分が不得意とする分野に焦点を当てて学習を進めることで、効果的に知識を身に付けることができます。

実践的な学習

QC検定は実務に即した問題が出題されることが多いので、実践的な学習を取り入れてみてください。例えば、実際の業務での品質管理の課題や改善事例を研究し、自分なりの解決策を考えることで、実務的な視点からの学習ができます。

模擬試験の受験

公式テキストや参考書に付属している模擬試験を受験してみてください。模擬試験を受験することで、実際の試験に近い状況での問題解答ができるようになります。模擬試験の結果を分析し、自分の弱点を見つけ出し、それを克服するための対策を練ることができます。

モチベーションの維持

長期間にわたる勉強になるため、モチベーションを維持することが大切です。自分自身に報酬を設定したり、学習の進捗をチェックするための目標を設定したりすることで、モチベーションを高めることができます。

過去問の解答解説の確認

過去のQC検定の過去問を解いて、解答解説を確認することも効果的です。過去問は実際の試験の傾向や出題範囲を把握するために役立ちます。解答解説を読むことで、自分の誤答や理解不足な部分を確認し、改めて学習を見直すことができます。

グループ学習や勉強会の参加

QC検定の勉強を一人で行うのではなく、グループ学習や勉強会に参加することもおすすめです。他の人と一緒に学ぶことで、新しい視点やアイデアを得ることができますし、モチベーションを高めることもできます。

資料の活用

QC検定に関連する資料や参考書を有効に活用してください。公式テキストや参考書を読み込むだけでなく、インターネットや図書館などの情報源を使って、幅広い情報を集めることも大切です。

体調管理

勉強に集中するためには、体調管理も重要です。十分な睡眠をとり、バランスの取れた食事を摂取し、適度な運動をすることで、体調を整えましょう。

自己評価と改善

自分自身の勉強の進捗や理解度を定期的に自己評価し、改善策を考えましょう。自己評価を通じて、自分の強みや弱みを把握し、必要に応じて学習計画を見直し、改善することができます。

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この記事を書いた人

【気が付いたら30年】
プリント基板量産: 6年
プリント基板試作: 2年
生産技術    :17年
営業技術    : 5年
【ブログ歴】  2021年6月開設
『プリント基板実装』や『ビジネス』などを発信しています。

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