お仕事/ご質問/ご要望はこちら / Click here for work/questions/requests click

【重要】QC検定3級の資格 ~品質は製造業でけではない

品質

QC検定ってどんな資格なのか?どんな知識が必要なのか?という声を聞きます。

製造業だけなく働く人は知っておく必要がある内容がQC検定になります。

どんな業種でも品質は重要で一番優先しなければならないのが品質です。

QC検定3級はどのようなものなのかを解説しますので、QC検定を持っていない方は是非チャレンジしてください。

品質と言えば
工場で生産された製品が品質と思いますが、サービス業が提供する接客なども品質です。

勉強方法については下記記事をご覧ください。

あわせて読みたい
QC検定3級合格へ!最強勉強法&問題集 製造業で品質管理業務や改善業務に従事されている方はQC検定3級を受験する機会があるかと思います。 会社方針で3級合格が推奨されてるのに受験しないわけには行かないし...
この記事の目次(クリックでジャンプ)

QC検定とは

品質管理検定(QC検定)は、
品質管理に関する知識をどの程度持っているかを客観的に評価を行うものです。
製造業だけなく働く人は知っておく必要がある資格で1級から4級まであります。
日本の企業では、品質管理がされており、品質管理を実施するためには意識、能力、改善能力が重要で
品質管理能力、改善能力といった能力を発揮するために一番の基本となるのは品質管理に関する知識。

製造業だけではなくサービス品質や営業の品質ってありますよね。
さまざまな品質の確立/向上すれば会社/組織の発展するということですね。
大学生や高校生でも今後に役立つ資格になります。

品質管理検定(QC検定)の有資格者になろう

最大の目的

最大の目的は下記3つを実現するために必要な知識です。

・会社が定めた
・製品、商品の出来栄え
・維持、向上する。

各級の能力レベル

1級/準1級

部門横断の品質問題解決をリードできるスタッフ、品質問題解決の指導的立場の品質技術者

※品質管理のプロフェッショナル

2級

自部門の品質問題解決をリードできるスタッフ、
品質にかかわる部署(品質管理、品質保証、研究・開発、生産、技術)の管理職・スタッフ

※品質保証業務スタッフ

3級

業種・業態にかかわらず自分たちの職場の問題解決を行う全社員
(事務、営業、サービス、生産、技術を含むすべての方々)、
品質管理を学ぶ大学生・高専生・高校生。

※自部署改善を実践スタッフ

QC七つ道具・新QC七つ道具で パレート図や特性要因図など数値解析、情報を整理する
親和図法やマトリックス図法

品質管理検定(QC検定)の有資格者になろう

4級

初めて品質管理を学ぶ人や新入社員、社員外従業員、初めて品質管理を学ぶ大学生・高専生・高校生

※これから社会人として活躍する方

受験資格と受験者数推移

受験資格

1級から4級までありますが
受験資格としては、どの級からも受験することが可能です。
私の主観ですが4級は非常に簡単なので3級から受検することをオススメします。

受検者数推移

各企業も初心に帰り品質に対する取り組みが年々厳しくなっているからと睨んでおり、最近ニュースなどでは品質不正で信頼を失う企業が増えているので各企業の危機感の表れによる品質管理ニーズが高まっている傾向です。

私が勤務する工場も全員QC検定3級取得を目標に挙げています。

品質管理検定センター資料から抜粋

合格基準について

合格基準ですが級が上がるに連れて難易度が上昇し、1級の場合一次試験合格のみは準1級という事になります。

1級  
一次試験(手法分野、実践分野):各分野の得点が概ね50%以上であること。  
および、総合得点(手法分野+実践分野)が概ね70%以上であること。

二次試験(論述):得点が概ね50%以上。  総合得点(一次・二次試験の合計点)が概ね70%以上。

★準一級  1級試験の合格基準の内、「1.一次試験」のみ満たした場合。

2級/3級  
出題を手法分野・実践分野に分類し、各分野概ね50%以上。  総合得点概ね70%以上。

4級  
総合得点概ね70%以上。

合格率

品質管理検定センター資料から抜粋

3級合格率は約50%で推移しています。
実際に受験した中ではキチンと準備をして臨んでいる方は合格しています。
忙しいという言い訳をして準備が疎かな方は不合格になっています。

社内傾向としてキチンと準備している方であれば80%は合格しています。

品質管理検定(QC検定)の有資格者になろう
あわせて読みたい
QC検定3級合格へ!最強勉強法&問題集 製造業で品質管理業務や改善業務に従事されている方はQC検定3級を受験する機会があるかと思います。 会社方針で3級合格が推奨されてるのに受験しないわけには行かないし...

受験料はどれくらいか

受験料は日本規格協会グループにある、税込み金額で各級併願も出来ますが併願はオススメしません。
一つの級で集中して受験する方が良い結果が出やすいです。

個人申込/団体A団体B割引受検料
1級11,000円9,350円
1級(一次試験免除)8,800円7,480円
2級6,380円5,500円
3級5,170円4,400円
4級3,960円3,300円
1・2級併願15,730円13,420円
2・3級併願10,450円8,800円
3・4級併願8,250円6,930円
準1級と認められた方の1級受検10,450円8,800円

試験日と試験時間について

試験日について

毎年2回開催され9月と3月に試験が行われます。
コロナ影響で変動する可能性がありますので下記アドレスで確認する必要があります。

日本規格協会 JSA GROUP Webdesk
日本規格協会 JSA GROUP Webdesk 日本規格協会のWeb販売サイト「JSA Webdesk」のページです。日本産業規格JISや国際規格ISO・IEC、海外規格ASTM・BS・DIN・ASME・UL等の規格販売。品質管理や信頼性等の管理...

試験時間について

1級 13:30~15:30(120分)マークシート・論述
2級 10:30~12:00(90分) マークシート
3級 13:30~15:00(90分) マークシート
4級 10:30~12:00(90分) マークシート

試験時間は90~120分です。
併願の場合は3時間以上集中してテストを受ける必要があり、非常に厳しい環境といえます。

まとめ

QC検定の各級について紹介しました。
皆さんが目指す級について参考になったと思います。
是非受験して日々の改善に結びつくようにお互いに取り組みましょう!

品質管理検定(QC検定)の有資格者になろう
あわせて読みたい
QC検定3級合格へ!最強勉強法&問題集 製造業で品質管理業務や改善業務に従事されている方はQC検定3級を受験する機会があるかと思います。 会社方針で3級合格が推奨されてるのに受験しないわけには行かないし...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

この記事の目次(クリックでジャンプ)