JIGletとは
「製造現場の生産性を高めたい。でも何から始めればよいか分からない。」
「他社から改善ツールの提案を受けたが高すぎて手が出せない」といった声から開発されたもので
村田製作所とACCESS、幅広い業界のDX化を推進するソリューション開発で協業した製品です。
~古い設備にも低コストで設置でき工場IOT化が出来る。~
~IOT無縁の職場でも簡単に導入可能~
※単価20万円以下で導入できるため稟議書不要、固定資産にもなりません。
JIGletの特徴

1.容易な初期設定・デバイス設置各センサーデバイスはデータ通信SIMを内蔵しモバイル通信網を使用するため、煩雑なゲートウェイ設置や社内無線LANなどのネットワーク設定が不要で、簡単に後付けで設置できます。
2.簡単なデータ収集プログラミングを必要とせず、指一本で簡単に操作できるユーザインターフェースを用いて、データ収集ができます。
3.簡単なデータ活用収集したデータを時系列・リアルタイムに自動で見える化し、現場ですぐに確認することができます。
製品構成



下記3種の製品で構成されています。
・アプリ(データ収集・チャット)
・デバイス(SIM内臓)
・PC管理画面
ボタンデバイス






時間計測、生産カウンターが出来きSIM通信でデータ送信し見える化可能
引き取りや部材投入をコールも可能です。
サイコロデバイス






工程内動作の現状把握が出来ます。
・設備や人の非稼働要因を簡単に見える化し、分析できます。
・作業者別の作業を集計、見える化。標準作業時間の設定や熟練者、非熟練者の作業時間分析。
照度デバイス






設備のパトライトから稼働状況を把握できます。
・照度センサーを設置し稼働・非稼働を集計・見える化します。
・SIM内蔵デバイスのため、リアルタイムに近い精度で設備の稼働状態を見える化します。
JIGletの活用例



製造現場の効率化へ向けた「設備の非稼働要因を把握したい」「作業者別の生産性を把握したい」というニーズに対して、JIGletのサイコロデバイスと専用管理画面を用いることで、簡単にデータ集計・グラフ化ができます。
今後の展開



両社は、今後も市場ニーズに対応したソリューション開発に取り組み、製造業に限らず、同様の課題を有する他業界のDX化の推進に貢献して海外の製造現場へも展開して
さまざまなニーズに応えるデバイス・センサーの拡充を図り、継続的な発展を推進していきます。
■株式会社村田製作所について
村田製作所(東証一部:6981)はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、家電、自動車、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび約350社の通信機器メーカーへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
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