長い間働くという事は人生の多くの時間を過ごすという事になります。
働くことの価値や働き方が重要になった今、
従業員を大切にする会社を選ばれた方が良いです。
就活や転職活動を行っている方には参考にしてください。
給料だけではなく福利厚生についても確認し入社してから後悔しないように
必ず確認しましょう!

働くモチベーションを高めたり、維持するには
従業員を大切にする所で働きたいですよね。
ただ給料が良いだけではなく、トータルでも見た方が良いです。



どんなに給料が良くても
働く環境が悪いと仕事も効率的に出来ませんね。



労働環境として安心して働けるように
休暇取得のしやすさ、社員サービス充実や財産形成等の
様々はサービスや環境が整っているのが嬉しいですよね。



長い間働くには給料以外にも
魅力的な会社で仕事したいですからね。
就活生や転職活動中の方へ参考になれば良いですね。



休暇には法律で定められた休暇と
企業が独自に就業規則により任意に定めた休暇があります。
そこの企業毎の違いがあります。



法律定められた休暇:年次有給休暇、生理休暇、育児休業、介護休業等で
企業が任意に設定した休暇は、
病気休暇、ボランティア休暇、リフレッシュ休暇、裁判員休暇等ですね。
休みやすい会社環境



働いていると様々な理由から休むことがあります。
体調、家族、公的手続き等色々あります。
また、特別休暇も整備されている会社があります。
就職活動では休みやすい環境も重視すると良いと思います。
企業規模が大きい会社やグループ子会社は特に環境が整っています。
最大の目的は従業員のモチベーションアップが目的になっています。
年間休日






厚生労働省の調査では企業規模が大きいほど、年間休日は多い傾向です。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/20/dl/gaikyou.pdf
年間休日は業界によって違いがあると思いますが
例として
私が勤務している会社は年間休日は125日です。
基本的に週休二日制で大型連休明けの土曜日は出勤になります。
年間休日が多いと有給休暇を取得しなくても多くの休日がありますので
自然に自分の時間を増やすことが出来ますので就職活動では必ず確認しましょう。
有給取得



休暇取得し易い環境は非常に大事です。
病気で入院等で連続で休む場合は理由を伝えますが
事前申請での有給休暇で理由を聞かれたことがありません。
また、年間10日は有給取得奨励がある企業だと休暇取得し易いです。
2019年4月施行され有給休暇付与日数が10日以上の全ての労働者に対して
毎年5日以上の取得させる必要があります。
https://www.mhlw.go.jp/hatarakikata/salaried.html
また、有給休暇の付与日数も法律で決まっています。
リフレッシュ休暇制度



従業員の心身の疲労回復等リフレッシュを目的とする特別休暇のことです。
仕事へのモチベーションを高め、生産性の向上につながります。
適切な労働時間で働き、きちんと休暇を取得することは、
メンタルヘルス対策や離職防止にも役立つため各企業はさまざまな特別休暇を導入しています。
業務を継続してきた事をねぎらう意味もあります。
例えば、
・勤続5年ごとに5日間休暇
・勤続10年毎に10日間休暇を付与する。
また企業によっては勤続年数×1万円支給する会社もあります。
5日の休暇では週末を含めて9連休以上、
10日の場合は2週間の休暇をとれます。
さらに年末年始休暇やゴールデンウィーク、夏休み等と連結して旅行などでリフレッシュできます。
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kinrou/dl/101216_03_h25.pdf
特別休暇



企業により他にも様々な特別休暇制度があります。
法律定められた休暇:年次有給休暇、生理休暇、育児休業、介護休業等があります。
就業規則により会社が任意に定めた休暇としては
病気休暇、ボランティア休暇、リフレッシュ休暇、裁判員休暇、犯罪被害者等の被害回復のための休暇があります。
特別休暇についてじゃ会社説明会などで確認しておくと良いと思います。
下記リンクには特別な休暇制度導入事例がありますので参考にしてください。
https://work-holiday.mhlw.go.jp/kyuukaseido/search.php
半日休暇、時間休暇



他にも半日休暇制度や時間休暇制度を導入している企業があります。
半日休暇とは、半休とも呼ばれ、労働基準法で定められた休暇ではありません。
会社側がに就業規則として定め、運用する休暇で午前/午後のどちらかの休暇を取得できます。
時間休暇とはその言葉通りで1時間単位で取得出来る休暇を言います。
1日/半日休暇ほどではないけど、2時間だけ早く帰る、遅れる場合に
事前申請し取得することが出来る休暇です。
https://work-holiday.mhlw.go.jp/holiday/time-unit.html
社員サービスの充実度



社員サービスには様々な物があります。
食事、リラックス、財産形成などが思い浮かぶと思います。
ここでは人気に社員サービスについて紹介します。
社員食堂・昼食補助



社員サービスと聞いて真っ先に思い浮かぶのは昼食についてだと思います。
工場等では社員食堂を設置して安価で出来立ての昼食を食べれる工場が多いです。
毎日の食事バランスを考慮された献立から昼食を楽しみにできます。
また、会社健康保険組合と有料アプリ連携して
カロリー管理出来るようにしている会社もあります。
有名なのは「あすけん」です。
https://www.asken.inc/corporation
オフィスなどでは社員食堂設置が難しい場合もありますので
社員食堂の代わりに「置き型社食サービス」を実施している企業もあります。
置き型社食サービス例として「オフィスおかん」があります。
https://office.okan.jp/lp/20210127/?mediacd=owned&position=article&promcd=welfare-service
カフェテリアプラン



福利厚生サービスの1つで企業に属する従業員のニーズに合ったメニューを
提供することが可能な選択型福利厚生サービスで
従業員が付与されたポイントの範囲内で、予め用意された福利厚生サービスの中から
「選択型福利厚生サービス」でメリットとしては
・ライフスタイル、ライフステージに応じた福利厚生を選択できる
・ワークライフバランスの実現ができる
・有給・育児休暇取得がしやすくなる
・従業員間の不公平がなくなる
医療プラン、育児介護プラン、旅行娯楽プラン、財産形成プラン、自己啓発プランなどがあり
従業員が支払った費用の一部を負担してくれるサービスです。
例として、家族で旅行に行き費用の一部をカフェテリアプランで補助してもらいました。
カフェテリアプランに関しては下記記事に詳しく紹介しています。
保養所・保養施設



保養所とは、企業などが従業員の研修や保養を目的の施設です。
例えば、伊豆や軽井沢などの行楽地にある別荘などをイメージしてもらえればと思います。
以前は企業直営する事が多かったですが
最近は法人会員制度がある保養施設(契約保養所)と契約し
全国各地にある施設を利用することが出来る企業が多いです。
従業員は割安な価格で利用できます。
ラフォーレ倶楽部、四季倶楽部、リソルライフサポート倶楽部等が有名です。
慶弔見舞金



見舞い慶弔金は、多くの企業が導入している福利厚生のひとつで
従業員やその家族の祝い事や不幸に対して、企業が支給するお金のことです。
・結婚したときに支給される「結婚祝金」
・本人または配偶者が出産した時に支給される「出産祝金」
・本人が死亡したとき支給される「死亡弔慰金」
・病気やケガなどで会社を欠勤あるいは入院したときに支給される「傷病見舞金」
・災害や火災など被災者に対して支給される「災害見舞金」
財産形成環境の充実



従業員のさまざまな生活設計に備えた、計画的な財産づくりを支援している企業もあります。
企業として従業員の財産形成として貯蓄や投資等の計画的な財産づくりの支援は重要です。
どのようなものがあるかご紹介します。
企業型確定拠出年金(企業型DC)
企業型確定拠出年金とは、
毎月企業が拠出し従業員(加入者)が自ら年金資産の運用を行う制度です。
この制度を活用しない手はありません。
マネーリテラシーを向上させ必ず運用するべき制度です。
従業員は掛金をもとに、金融商品の選択や資産配分の決定などさまざまな運用を行います。
そして定年退職を迎える60歳以降に、積み立ててきた年金資産を
退職金もしくは年金の形式で受け取ります。
積み立てた年金資産は原則60歳まで引き出すことはできません。
・拠出された掛金を加入者自身が運用する。
・運用の結果に応じて給付額が決定される。
・年金資産が個人ごとに区分されていて、いつでも残高を確認できる。
・確定拠出年金制度の間で年金資産の持ち運び(ポータビリティ)ができる。
・掛金拠出時、運用時及び給付時において税制優遇がある。
従業員が自動的に加入する場合と、企業型DCに加入するかどうかを選択できる場合があります。
持株会



持株会とは、従業員が所属する企業の株式を取得することにより、
従業員の権利だけでなく株主の権利も得られる制度のことをいいます。
給与・ボーナスから一定額を天引きし、集めた資金で自社株を購入します。
従業員は拠出額に応じて配当金を得られる仕組みになっています。
加入するかどうかは従業員の任意で各企業では奨励金を支給するなどさまざまな便宜を図っており、
従業員持株会は財産形成をサポートする福利厚生の一つと位置づけられています。
財産形成貯蓄



財形貯蓄とは国と会社が連携して、従業員の資産づくりを支援する制度で
毎月給与とボーナスから一定金額が自動天引きされ積み立てる制度です。
会社と提携する金融機関へ給与の一部を積み立てることで、確実な貯蓄が出来ます。
少しずつ気が付いたら大きく貯まっているという貯蓄になります。
会社から奨励金も出る企業もあります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000106564.html
まとめ



今回の記事では就職活動や転職活動で給料だけではなく、
福利厚生や休暇などが充実して会社という観点からも見る大切さを記事にしました。
長い間モチベーションを高く仕事するには従業員を大切にする会社を選びたいところです。
短期間のアルバイトであれば給料で判断出来ますが自分の人生を左右する就職は
色んな観点から見ることが重要です。
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